◆2009.12/14
FCI ノルディック ウィナー ドッグショー ◆
International Dog Show in Helsinki Exhibition & Convention Centre
2日間で17,000頭のエントリー!最高記録でした!
ほとんどがフィンランドの犬のエントリー!この国の底力には脱帽です!
フィンランドケネルクラブのG9結果詳細ページへ!
BOBのビションは、G3を受賞しました。おめでとうございました。
Bichon Frise (63 dogs)
Tuomari - Judge: Chie Ejima Japani
ROP - BOB
Jitterbop Pin Code (Kauppinen Jaana, Vantaa )
さすが人気の犬種です!63頭ものエントリーがありました。正しい骨量と骨質、
正しいフロント&リアアンギュレーション、フェースバランスなどを重要視して
審査した結果、各クラスのウィナーは、同じラインの犬でした。
審査終了後すぐにビションFクラブの会長が私のところに駆け寄って来ました。
彼女から今までで、最高の審査でした!と言われた時には、ブリーダージャッジ冥利に
尽きる。の一言でした。♪♪
北欧のプードルのレベルはさすがです!健全性、正しいボディ、世界的にも角度が広がりすぎた
フロントアンギュレーションは、見事に理想的です。アッパーアームも十分な長さがあり、
胸深も十分にあります。レイバックしたショルダーは、優雅にヘッドをキャリーしています。
結構魅了されてしまいました♪♪
プードルの各クラスウィナーも同じスタッドドッグでした!びっくり!
ハンドラーは、全く違う人達です。
上記サイト内では、審査員の名前が間違っていますが、私が審査したのはトイプードル ブラック、
ブラウン、ホワイトです。
◆2009.12/13
FCI フィンランド ウィナー ドッグショー ◆
フィンランドーウィナー展では、日本スピッツを審査
Queen Blessは、日本スピッツでも海外で有名なのです。多くのエントリーをありがとうございます。
10ヶ月の女の子がオーバースペシャルBOBを獲得!
フィンランドケネルクラブのG5結果詳細ページへ!
◆2009.12/14 ノルディック ウイナー ショー(フィンランド)◆
世界でもっとも美しい!!と言われるドッグショーです!
100名を越す有名審査員が、世界中から招待されてやってきます。
一度は、審査に立ちたいと思っていました。2年前に招待状を頂いた時は、夢の様な幸せに”ガッツ!ポーズ”を一人でしてたり・・・
トイプードル、ビションFなど、クラフト展を制覇したブリーダー達がきっとエントリーしてくる事でしょう。
何年か前にも審査をしましたが、ビションは特に世界最高峰!がフィンランドと言って過言ではないでしょう!楽しみです!
フィンランドケネルクラブのドッグショーサイトはこちらから
◆2009.12/3,4,5,6
FCI メキシコ ドッグショー(メキシコ)◆
4日間連続のドッグショー!審査員は4人。全ての審査員が全ての犬を審査します。
ブルドック、ドーベルマンがハイレベルです。ハンドリングはちょっと
オーバーハンドリング過ぎですが、プロハンドラー達も沢山います。
私のBISは、バセットハウンド!メキシコでは、6Gはビーグルが強い様です。
私とカナダの審査員はバセットをBIS!メキシコ人は、ケリーブルーを
イタリア人はメキシコ原産犬でした。
感動♪の生「アステカカレンダー」凄い!圧倒的なパワーです!
この前で、カメラが急に使用できなくなったのはなぜ??
◆2009.6/13,14
FCI ラトビア ウィナー ドッグショー(ラトビア)◆
クラフト展 クオリティファイ付き!
2週間連続で、ヨーロッパ滞在です。6月は家にほとんどいないかも・・・
ラトビア最大のドッグショー!いわゆる本部展です。
エストニアの隣接国です。出陳者も2週間連続でのエントリーかも。
今週は、先週と違うBreedの審査を予定しています。
楽しい2週間になりそうです。多くのヨーロッパの有名な審査員達との話も勉強になりそうですね。
海外での審査の楽しみは、多くの有識者との犬談義です。
例えば、皆さん私がパピヨンのブリーダーである事はよくご存知で、必ずパピヨンについて聞いてきます。もちろん時間がある時は、パピヨンのリンクまで連れて行かれ、一頭一頭の説明までします。これが勉強になるのです。
私も、ブリードスペシャリストの方々に親切丁寧に教えられる事が多く、結構楽しみの一つです。
◆2009.6/6.7
FCI エストニア ウィナー ドッグショー(エストニア)◆
クラフト展 クオリティファイ付き!
エストニア最大のドッグショー!いわゆる本部展です。
約3,000頭のエントリーが、ヨーロッパ各地から集まりました。
エストニアKCのサイト
ヨーロッパの有名審査員達の名前が挙がっています。
私は、トイグループ長を任されました。トイのレベルは日本がもちろん上質です。
しかし、エントリーの多さには感動です。ヨーロッパのトイグループファイナルの審査!楽しみました。
バセンジーのBOB、BOS
ドッグショー会場は陸上競技場です。日本では考えられません・・・すごい!
エストニアケネルクラブ会長は、とても若い方です。素晴らしい行動力で大きなドッグショーを成功させました。
日本と違い小さな国ですので、全てがアットホームな感じ!
しかし、多くの海外審査員を一生懸命ケアーされる若い会長さん・・・ご苦労様でした。
◆2009.1/24.25 オレンジ エンパイヤー ケネル クラブ(アメリカ CA)
今回は、初のアメリカでの審査でした。
世界のトップジャッジMr,フランク サベラ、カナダの大御所Mr,レイノルドと共に審査をさせて頂けた事を大変名誉に思います。
世界中から、有名な方々がこのドッグショーには審査に見えていました。
さて、アメリカにおいて初めて審査に立つ場合は、AKCの監察官がいつ来るのか分からない状態で審査を行います。
私のOwn Breedであるスポーティングでは、とてもエンジョイしながら審査を行っていました。後で聞くとこの時に監察官は、私のリンクに来ていたそうです。
ゴールデンレトリーバーは、パピークラスからBOWを選びました。ハンドラーのブルースに後で聞くと、そのパピーは連続でBOWを獲得しており、連続メジャーを獲得していたそうです。
この日は、雨が降ったり、やんだりの天候でしたが、多くの犬達がエントリーしてくれた事を感謝します。
特に、バセットハウンドは沢山のエントリーがあり、単独展の様でした。
見るからに、「ブリーダー&ハンドラー」の様な方々が沢山参加していた事に感動しました。
1日目はスポーディンググループファイナル、2日目は、パピヨンの審査は、ナショナル展BISSを含み多くのチャンピオンなど約40頭のエントリー!とトイグループのファイナルです。
パピヨンのBOB、BOSは共にオーバースペシャル!
カルフォルニアは、昔からパピヨンの激戦地です!私のBOBは、カルフォルニアの有名ブリーダー、アルビラ女史の繁殖犬パピーでした。
パピヨン審査短評・・・
大変バランスの良い若い犬である。パピヨンの特徴を充分に持っており、本日の栄誉に輝いた。
彼は、大きな特徴的な耳を持ち、理想的なスカルとマズルのバランス、充分な前後のアンギュレーションを持ち、的確なムーブメントをしている。また、テールのセットポジションも良く、良質の筋肉を持ったボディは体質も良い。
まだまだ若くショーマンシップに欠けるが、スペシャリストのブリード審査において、私は躊躇無くこのパピーにBOBを与えた。
トイグループファイナルも大変エンジョイさせて頂きました。